みね@RiLのたびにっき

大学生が旅について書き記すブログ。

愛宕山登山

どうもこんにちは。

今日は京都市右京区愛宕山の頂上にある愛宕神社に参拝してきた話です。

愛宕神社とは?

全国に約900社を数える愛宕神社の本社として、京都市最高峰の霊山である愛宕山上に鎮座します。

 古くより火伏・防火に霊験のある神社として知られ、京都府内はもとより近畿地方を中心に全国から参拝者が絶えません。

(愛宕神社 公式HPより引用・一部改編)

古来から信仰を集める、歴史ある由緒正しい神社です。

と、いうわけで標高924mの愛宕山へ出発!

 

201984(日曜日) 天候・・・

実はこの山、つい3日前の1日に既に登ったことがあります(笑)と、いうのも7/31の夜から8/1にかけては千日詣りという行事があり、この時に登ると1000日分の御利益が得られるというとてつもなく太っ腹な日に登ってきました。

つまり今回の登山は実質1001回目(違う)

 

愛宕山のふもと、清滝は清滝川のせせらぎが聞こえる風光明媚な所です。市の中心部の河原町からはバスで1時間程。嵐山が近いです。

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多くの人が川遊びを楽しんでいます。秋には紅葉が色づくとの事なのでぜひ秋にも来てみたいですね。

 

登山道に入るといきなり急坂。

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ケーブルカーの跡。このケーブルカーは不要不急線に指定され、レールを軍需物資に供出しており、戦前に廃止されています。

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また、登山道入口には「この看板は愛宕山参道の救助の目安となるもので100m間隔で設置してあります」と書かれた看板が。

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↑こんな感じで○/40という風に大体どの辺まで来たかの目安にもなりますが、一方で、この看板を見る度に「まだこれだけしか来てないのか」という感じで気力を削いできます。これは3/40なので登山道に入ってから300m。まだまだ序盤。

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ちなみに今回はサークルのメンバーと登っています。この日も暑く(36℃)、また直近で登ったメンバーが他にもいたので「また登るのダルくね?」とか「下って川遊びでもするか〜」など言い合いながら休憩を頻繁に挟みつつ(大体看板の番号3つ行ったら休むぐらい。結構遅い。)、ダラダラ登ってました。

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なんだかよく分からないセンスの標語が書いてある看板を横にのんびり登っていきます。

1〜15番の序盤がキツく、ひたすら坂&階段で結構足に来ます・・・が、20番、つまり五合目を過ぎると道が平坦になり、坂も緩やかで大分歩きやすくなります。

先程の23番の看板の少し手前、21〜22の辺りでは木々が無くなり、視界が開け、京都市内を一望できます!

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上は登山時、下は下山時の写真。写真中央には京都タワーが見えます。

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大体2時間半ぐらいかかって行程の3/4まで到着。「水尾別れ」と呼ばれる所で、清滝・嵐山へ抜けるルートと保津峡方面へ抜けるルートの分岐点です。ここまで来ると山頂まではあと少し!

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・・・

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ようやく門が見えてきました...が、これが神社の社殿という訳ではなく、もう少し行かなければなりません。

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そして登山から3時間半ぐらいで40/40の頂上に到達!

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上は開けており、自販機もありました。ただ、山の上だけあって金額は少し高め(200円)に設定されてますが、登った後に冷えた炭酸をガブ飲みするのは最高だったので山の上に自販機があるだけ有難いです。

ここからしばらく行くと・・・

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ん?41/40・・・?

そう、愛宕神社はここから石段を少し登った先にあります。てっきり看板を見て登り切った!と思っていたら心を折ってくる。親切な看板かと思ったら、なんと言う心折設計。

そして石段を登り切った先に愛宕神社の社殿が姿を現します。

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千日詣りの時は多くの人で賑わっていたのですが、この日は人が少なく、静寂な雰囲気でした。

ここでお参りを済ませ、少し休憩を取ってから下山します。

下山では登りのペースとは打って変わって、走ったりなどして猛スピードで下って行きます。

そして神社を出てわずか1時間で登山口まで戻ってきました...行きのペースはなんだったのか?と思わせる程。

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下った後は川で遊びました。

着替えを用意していた先輩は豪快に飛び込んでましたが、自分は無かったのでズボンをまくって足だけ浸かりました。しかしこれだけでも気持ち良かったです!

 

今回はここまでです。京都にお越しの際は是非登ってみてはいかかでしょうか。

それではまた〜

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